武装した一部の州民が議会に侵入 ウィルスとは違う恐怖を感じ始めています

アメリカ
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またもや大規模デモ発生です。

主の住む州はコロナウィルス感染者と死亡者がアメリカ国内の中でも多く、かなり厳しい水準の外出禁止令が出され、都市封鎖(ロックダウン)されています。そのロックダウンは現在2回延長されており、5月15日までとなっています。

最初のロックダウンは3月24日。4月13日までの期間で出されました。それが4月9日に4月30日までに延長。そして4月24日から5月15日まで2度目の延長となりました。

\こちらの日記も良かったらぜひ/

4月の中旬にはデモも起きています。ロックダウンが厳しい水準でありながら線引きが曖昧なことに抗議するものでした(モーターボートは禁止だけど、カヌーは良いよ!とか…)。

ただの抗議なら問題ありません。意見や要望があるなら、声を挙げた方が良いと思うからです。でもそれだけで収まらないのがアメリカ。ただの抗議デモではなく、武器を携帯しての抗議デモだったのです。

主の住む州では、公的な場で銃を見えるように持ち歩くこと(オープンキャリー)が認められています。それもあってか、このようなデモでは「見せしめ」や「演出」として、武器が使われることがあります。

\4月中旬のデモに関する日記はこちら/

そして先日またもや武器を携帯した、2回目の抗議デモが起きてしまいました。

今回のデモでは武装した市民が、3度目のロックダウン延長についてを議論している議事堂内部に侵入したそうです(ちなみに3度目のロックダウン延長は見送られました)。防弾チョッキを着用していた議員もいたとのこと。つまり、武装したデモ隊に命の危機を感じていた議員もいたということです。武器を「見せしめ」や「演出」として使っているはずが、それだけでは終わらないという恐怖を議員に感じさせてしまっています。恐ろしい国です。

ただそれだけロックダウンの水準が厳しく、州民の生活が立ち行かなくなっていることも事実。今ここにある命を守るロックダウンか、結果的に命を守ることに繋がる経済か、難しい問題です。

コロナウィルスが流行り始めた当初は、ウィルスに恐れていただけでした。だた最近は暴動を起こす一部の州民にも恐怖を感じ始めています。

早くこの非日常が終わることを願っています。

 

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