9月からも学校が閉鎖です コロナウィルスの感染が止まらずオンライン授業続行となりました

アメリカ
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9月からの新学期もオンライン授業でのスタートとなりました。

boo boo kids(文句が多いのでこのように命名)が通う小中学校の教育委員会から昨日連絡がありました。正直今のアメリカの感染状況を見れば、9月から通常通り学校が再開出来るとは思っていませんでした。ですが心のどこかで「新学期からはきっと…!」と期待していた自分もいて、少し凹んでいます。

子どもを学校に行かせて昼間のんびりしたい、と言うわけではなくて、それもちょっとはあるけどw 以下の理由で少々凹んでいるのです。

  • アメリカのオンライン授業が英語が母国語ではない我が家にとって本当に過酷
  • 家では日本語で会話しているため、子どものスピーキング能力が落ちている
  • 娘は9月から中学校入学。アメリカの複雑な中学校生活に慣れるためにも通学して欲しかった

特に3点目の理由が大きいです。アメリカの中学校は単位制を採っているため、日本の中学校のシステムと全く違い複雑です。日本の大学のやり方に近いです。そのため自分の教室(例えば1年3組とか)はありませんし、授業も選択制のためクラスメートの概念がありません(自分は体育をとっているけど、友人は音楽をとっている等)。

そのため自分が取っている1つ1つの授業の中で、ある程度友人関係を築いておかないと、その日一日誰とも会話しなかったと言う悲しい現実が訪れてしまうのです…。オンライン授業で友人を作ることはなかなか難しいので、9月から新学期が始まって、友人関係が築けると良いなと思っていました。すごく残念です。

そうは言っても現在のアメリカの感染状況を見る限り、早よ学校再開しろ!とは言えないジレンマ。主の住む州では2週間ほど前にマスク着用命令が出ました

え?マスク着用の命令?え?マスクってこの状況なら命令がなくてもするよね?って思いますよね?主も思います。ちょっと日本人の主からすると理解できないのですが、この状況の中でもマスクをしないアメリカ人、たくさんいます。スーパーのレジで相手の声がマスクでくぐもって聞こえない時など、店員とお客がマスクを顎にひっかけて会話している場面もしばしば。そりゃあこの危機的状況も招くってもんです。

そこで危機を感じた州知事が、2週間前にマスク着用命令を出しました。これによってマスク無しで入店は出来ないし、店側もマスクのないお客を拒否することが出来る様になりました。アメリカではマスクのない客の入店を拒否した警備員が、逆上した客によって殺害されるという悲しい事件も過去に起きています。

この州知事の命令によって警備員による入店拒否の正当性が生まれるので、これはこれで必要な命令だとは思いますが…。ちょっと日本人の主からは想像の斜め上を行く命令でした。

9月からのオンライン授業がいつまで続くかはまだ発表されていません。教育委員会が言うには、まずはオンライン、それからは状況を見てハイブリッド(午前中は通学で午後はオンライン)に移行するとのこと。

3月に学校が閉鎖になってから、もうすでに5ヶ月が経過しています。子ども時代の5ヶ月って本当に早いし、内容の濃い日々です。それを家の中でじっと過ごす…。自分が子どもの立場なら辛いです。

早く普段の日常生活に戻って欲しいと切に願います。

 

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