アメリカで暮らす子どもの日本語教育 アナログとテクノロジー両方を駆使しています

アメリカ
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皆さん、お正月休みはどのように過ごされましたか?

我が家のクリスマス休暇はテレビ三昧でした。普段boo boo kids(子どもたちのあだ名。文句が多いのでこのように命名)は宿題や読書などを30分したら、テレビ鑑賞かゲームを30分して良いという厳しい戒律を主に授けられていますw がしかし基本戒律は守るものの、休暇中はテレビを見たい放題見ていました。何故って…、

Hulu加入しちゃったw

いやいや、今の時代Huluに入ることくらい特別なことでもなんでもないやん?とお思いのアナタ!主はケチ節約の伝道師なのです。月々6ドルでマックより安いよ!(よくアメリカ人にこうやって安さの表現をされるw)と言われようが、主の中で贅沢品の中に入る動画配信サービスへの加入なんてもってのほか。Amazon prime video(Amazon primeはおっちゃん(夫)の強い意志で加入している)だって見れるし、youtubeだって見れる!それで十分ではないか!…と思ってたんですけど…。気付いてしまったのです。

アメリカのHuluで日本のアニメを日本語で見られるということに…!

この素敵な事実に気付いた瞬間、主の中でHuluは贅沢品ではなくなりw、毎日ワンピース、鬼滅の刃、僕のヒーローアカデミアを見て大盛り上がりの我が家の面々。そして主とおっちゃんもヒーローアカデミアにハマるという、アニメを見る子どもの親あるあるを展開w 主はリューキュー推し、おっちゃんは常闇推し 

鬼滅の刃を鑑賞する面々

実はこのHulu加入、ただ単に日本語で見られる!ヒャッハー!というわけではないのです。boo boo kidsの日本語教育も兼ねているのです。日本の義務教育を受けていないboo boo kids。同年代の子どもと比べて、明らかに言葉遣いが幼いことや語彙が少ないことが気になっていました。かと言って英語がバリバリ出来るわけでもないというジレンマ

昔、アメリカ生まれアメリカ育ちの娘さんがいる友人が、日本語のボキャブラリーが無さすぎて悩んでいたことを思い出します。

友人が悩んでいた、娘さんの日本語ボキャブラリーの欠如の一例はこちら。

  • お湯 → 「温かい水」と言う
  • 背中 → 「後ろ」と言う
  • 擬態音(サラサラ、ガリガリなど)が理解できない

確かに英語にお湯という単語はないし、背中もbackというので「後ろ」です。英語には擬態音はありません。友人の悩みを聞いた時はまだ子どもがいなかったので、ふむふむ、そんなお悩みもあるんだねと思っていました。それなのにまさかここに来て自分が同じ悩みを持つとは…。「海外生活が長いアタクシ(´∀`)子どもの日本語がヤバくて悩んでます☆」的な自虐系マウントとかそんなんではなくて、本当に悩んでいるのです…。

それに加えて息子がルー大柴化…(ヽ´ω`) ルー大柴をご存知ない若い世代の方、いつも四十路の話題で失礼いたします 先日息子がこんなことを言ってきました。

セレクテッドしたワードがディストラクトしてきて〜

何言ってんのかな?

それまで話していた内容から察するに「選んだ言葉が邪魔してきて」と言う意味だとは思うのですがどんな会話してんのw こりゃーやべーぞってなった主。どうやらその会話を聞いていたおっちゃんも危機感を感じたようで、Hulu加入で自然な日本語の勉強をしようと夫婦で決めたと言うわけです。

おっちゃんはそれに加えてこんな日本語教育も始めていました。

ん?
これなんぞ?
ババン

The アナログ教育!

至る所に日本語と英語を書いた付箋を貼って、いつでも目に触れるようにしていました。うん、イイね!このアイデアイイね!だけど…

Dog=犬くらい知ってると思います…

大迷惑!

boo boo kidsの日本語語彙が増えることを切に願って…合掌。

 

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