他所様のお宅の子どもの成長ほど早いものはない。
年に数回しか会わない親戚のおばちゃんが、
あら〜、主ちゃん、大きくなったわねぇ!
と、毎年毎年言われて、去年も同じこと言っとったがな…と思っていた幼き頃。でも口には出さない空気の読める幼き主
歳をとると、あの時の親戚のおばちゃんの気持ちが痛いほどよく分かる!特に主はここ10年、実家から遠く離れた場所で暮らしているので(実家は中部地方。ここ10年は北海道→ヨーロッパ→アメリカの引っ越し人生)、親族とは1年に1回会えればいい方。先日主が大学生の時に生まれた甥っ子が、そろそろ就職活動スタートだと聞いて驚愕したwいやこの間までヨダレかけベットベトにして、スティックパン食べとったやん…
この感覚は犬も同じ。たまーに見かけるワンちゃんがすごく成長していて(肉体的にも精神的にも)驚くことがたまにあります。子犬の成長は本当に分かりやすい。同じサブ(住宅の集まり。新興住宅地のようなもの)のお宅で、息子のスクールバスのバス停でいつも会うワンちゃん(名はマーフィー)。
この間までコロコロしたぬいぐるみサイズだったのに、日に日に大きくなっていってます。あれ?この間まで片手で抱っこしてたよね?お子さん(小学校3年生)も抱っこ出来てたよね?
飼い主さん曰く、
4ヶ月なんだけど体重25kgなの
プレッツェルと体重一緒w
マーフィーは大型犬(ニューファンドランド)なので成長著しいのもあるけど、4ヶ月で25kgってすごいなw バスを待っている間もお腹が空くのか松ぼっくりを食べ続けていたw
そして今日。プレッツェルの数少ない犬友と朝のお散歩で会いました。飼い主さんとはよく会っておしゃべりしてるけど、お互いワンコを連れている状態で会うのはすごく久しぶり。
そこのお宅はワンちゃんを3匹飼っています。2匹は主が引っ越してくる前から飼っていて、1匹は半年くらい前から。この半年前から飼っているワンちゃんは保護犬なんです。保護犬を一時的に預かる「フォスターファミリー」のボランティアをしているのです。
フォスターファミリーとは
保護された動物を譲渡先が見つかるまで一時的に預かる制度。 シェルターに入室できる頭数には限りがあるため、より多くの動物を救う手助けとなっている。
ジョージは保護団体にレスキューされるまで、前の飼い主によって拘束され、ベッドの下から出して貰えなかったそうです。今日飼い主さんがレスキューされた直後の写真を見せてくれましたが、身体中がハゲあがり、腰も曲がってしまっていました(長期間ベッドの下で伏せしかできない状態だったため)。
半年前今の飼い主さんがフォスターファミリーとなった時は、お散歩の際も尻尾を巻いておどおどよろよろして人間に怯えていました。
久しぶりに会った今日。あれだけおどおどしてビクビクしながら歩いていたジョージが、ワンワン吠えて自分の気持ちを表現できるまでに成長していたのです。
すっごく成長したね!目が輝いてる!と話したところ、「本当に良かった。でも毎日うるさいw 我が家はDog Zooだよw」と笑っていました。
ワンワン吠えるジョージにワンワン返しするプレッツェル。こりゃとんだDog Zooだwと思っていると、飼い主さんがジョージに「良い子になろうね〜ヨシヨシ」と声かけしていました。いつも思うけどアメリカ人の犬のしつけって素敵 するとジョージが途端に大人しくなり、プレッツェルもトーンダウン。匂いを嗅ぎ合って落ち着いた関係になりました。
そんな時、ジョージの飼い主さんが一言。
プレッツェルもすごく大人しくなったよね!昔はもっとハイパーだった!
そ、そうかな?^^;
大人しくなったとは1mmも思わないんだけど、普段プレッツェルに会わないご近所さんがそう思うってことは、プレッツェルも少しずつ成長してるんだろうなぁ。ってか小さい頃どんだけハイパーだったのさ
親戚のおばちゃんみたいなことをお互いに言い合う、楽しい朝のお散歩となりました。
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