今年も幻想的なキャンドルナイトに感動 静かなクリスマスを過ごそうと思います

アメリカ
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クリスマスです。

主の住むサブデビ(※)では、クリスマスイブの夜からクリスマスの朝にかけて、ある素敵なイベントが行われます。

(※)

サブデビとは、サブディビジョン(subdivision)の略。郊外型分譲住宅地のことで、アメリカにはよくある住宅地の形態です。新興住宅地やニュータウンのような場所を想像してもらえると分かりやすいかも。

サブデビによっては出入り口にゲートがあって、住民のみしか入れないようになっていたりします。お高級なサブデビは門番さんもいたりする衝撃。主のサブデビは来る者拒まずスタイルw

主の住むサブデビは60世帯くらいの小ぢんまりしたところです。いわゆる自治会なるものがあり、そこで決められた細かいルールも存在します。主のサブデビは10項目くらいルールがあって、皆さんそこそこ守って生活しています。以下はルールの一例。

  • 景観を損なうため、庭に犬用の柵は作らない
  • 芝刈り・雪かきは10時〜17時
  • ペットとして牛や馬は飼わない。野生動物への餌やり禁止

ペットで牛や馬飼おうとする人なんているんか…なぜ分かりきったことをわざわざ書くのか

まあアメリカは訴訟大国だから、分かりきったことでも書かないとダメなのでしょう…。何せマクドナルドのコーヒーが熱すぎて火傷したって訴えて、マクドナルドが負けた事件があるし…マクドナルド・コーヒー事件 訴えたおばあちゃんは最終的に和解金6千万円ゲット!)

そんな主の住むサブデビ。クリスマスには素敵なイベントがあります。それは、

去年の写真

クリスマスキャンドルナイトヽ(´▽`)/ルミナリエ(イタリア語)というイベント名がついてます

サブデビ内の道路に、クリスマスイブの夜からクリスマスの朝までキャンドルを灯すのです。もともとはイタリア地方の風習らしいのですが、幻想的で主は好き。

夜はこんな感じ

\去年のルミナリエの様子/

\動画もあります/

もふもふプレッツェル: Walk with Australian Shepherd – Christmas Eve – Relax

このルミナリエを見るために、わざわざドライブしに来たりお散歩に来る人々もいるくらい。電飾を使ってピッカンピッカンさせる派手さはありませんが(まあ個々人のお宅は電飾でド派手だけどw)、キャンドルの灯がゆらゆら揺れて、それはそれは幻想的な光景なのです。

そして先日ルミナリエ用の準備物が届きました(自治体のボランティアの方が配ってくれる)。

さっそくチェックする男

茶色のスーパーの紙袋の中に、以下3点が入っています。

  • キャンドル
  • キャンドルを入れる白い紙袋
  • キャンドルと一緒に白い紙袋に入れる砂

まずは中身を出して、

キャンドルを入れる白い紙袋を立てます。

そこに風に飛ばされないように重石代わりの砂を入れている間に、

キャンドルを準備。

食べようと狙う男…

砂が入った白い紙袋にキャンドルを入れて…

完成ヽ(´▽`)/

暗くなり始める午後5時頃から道路沿いに並べます。

後は暗くなるのを待つばかりです。クリスマスに旅行などで出掛ける予定のあるご家庭は、隣のお家や近所の人にキャンドルの準備・点灯をお願いしています。

さて暗くなって来ました。そろそろキャンドルに火を灯そうかね。

今年も素敵ヽ(´▽`)/

家族を誘ってみんなで近所を練り歩くことに。マイナス5度だけど boo boo kids(子どもたちのあだ名。文句が多いのでこのように命名)が寒いだの行きたくないだのブーブー言っていましたが、ハイハイソウダネー(棒)で聞き流して行って来ました。近所の方もコーヒー片手に家族でお散歩を楽しんでいます。そしてプレッツェルがワンちゃんに吠え散らかして凹む主…トレーニングもっと頑張らねば…

ちなみに夜が深くなるとこんな感じ。

美しさに汚れた心が浄化される

主の住む街が田舎だからかもしれませんが、アメリカのクリスマスはとても静か。ヨーロッパに住んでいたときも、クリスマスはとても静かだった思い出 幻想的なキャンドルを眺めながら、静かなクリスマスイブとクリスマスをのんびり過ごそうと思います。

 

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