学校が9月まで閉鎖となりました コロナウィルスの感染が止まりません

アメリカ
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学校が9月まで閉鎖となりました。

昨日の夜遅くに、州知事が9月までの学校閉鎖を決定し、今朝早くに発表されました。

3月14日から閉鎖されていた学校ですが、当初の予定では春休み明けの4月13日に再開予定でした。

主の住む学区は春休みは前後土日を入れて9日間。アメリカは学区によって長期休みがバラバラです。同じ州でも隣の学区は春休みが2週間あります。

正直こんなにコロナウィルスで、アメリカが大混乱になるとは思っていませんでした。学校が閉鎖された3月14日の時点では、4月13日の学校再開も余裕だと思っていたし、6月に行われる娘の卒業パーティーも普通に楽しめると思っていました。

あれから2週間。薄々は4月13日に学校再開は無理だろうと思っていましたが、9月まで学校がないなんて…。何だか現実味がなくて、映画を見ている様な感じです。娘は授業の選択を全くしていない状態で中学生です。

アメリカの中学校は日本の大学のようなシステムで単位制です。担任の先生がいるクラスという概念はありません。また単位制なので生徒によって選択する授業が違います。選んだ第2外国語(スペイン語、中国語、フランス語、ドイツ語から選べます)でも違うし、能力によっても(進学クラスか普通クラス)違います。

小学5年生になると(小学校は5年で終わりです)、中学校でどの授業を選択すれば良いのか相談出来るカウンセラーがやってきて、生徒一人一人に合った授業を組んでくれます。

学校が閉鎖された3月14日、アメリカの感染者数は2,816人、死者数は58人でした(CNN News)。それがたった3週間で感染者数277,828人、死者数7,141人(4月3日現在)まで跳ね上がりましたCNN Health)。たった3週間で約100倍です。学校は閉鎖、会社もホームオフィス(テレワーク)、出歩いている人もいないのに100倍。信じられないスピードで感染が進んでいます。

主も最初は甘く見ていました。2月下旬にアメリカが日本への渡航自粛をレベル2に引き上げた時も、「2018年に日本で風疹が流行った時もレベル2に引き上げてるし、まあ大丈夫でしょ」なんて気楽に考えていました。学校が閉鎖になった時も、「いやいやいや、ご冗談をw」と思っていました。あれから1ヶ月半。驚くほど状況が変わってきています。

アメリカで医者をやっている友人曰く、現在主の住む地域の病院はコロナウィルスに感染した患者で満床で、その他の疾患の患者が入院出来ない状況になっているそうです。つまりこれは、普段なら助かる命も助からないということを意味しています。

書いていて段々と気分が暗くなってきてしまいましたが、とにかく今我が家が出来ること、それは外出しないこと。これに尽きます。外出は食料買い出しとプレッツェルの散歩のみ。今を我慢すれば、きっと明るい5月を迎えられる気がするのです。

最後に我が家の現状を少し。

おっちゃんはかれこれ2週間ホームオフィス(テレワーク)です。相変わらず趣味を増やすことを趣味として、日々元気に活動しています。子どもたちはオンラインでの授業をかれこれ10日間。相変わらず山のような課題にboo boo文句を吐き散らしながら、頑張ってこなしています。プレッツェルはいつもはいない家族が家にいて大忙し。日課の昼寝も出来ていません。隙あらば床に転がって寝ております。がしかしすぐに子どもに絡まれる

毎日忙しいオイラ。とにかく眠いのです

ここまで書いてきて気づいた。我が家で一番生活が変わっていないのは主かもしれない…w 今も昔も変わらず引きこもり生活です。

得意の引きこもりで、この危機を乗り越えます。

 

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