アメリカの州の現状 まだまだ続く緊急事態宣言と接種が進むコロナウィルスワクチン  

アメリカ
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長かったクリスマス休暇も昨日終わり、今日から通常運転です。

クリスマス休暇は終わりましたが、学校は休暇前から1月13日までオンライン授業と決まっていました。主の住む州は1月15日まで緊急事態宣言が出ているので、きっとそれが明けるまではオンライン授業が続くと思われます。

\11月初旬にはエピデミック宣言(パンデミックの一段階前)が出ました/

オンライン授業やリモートワークはかれこれ10ヶ月続いています。さすがに家族が常に家にいることには慣れたのですが、やっぱり自分の好きな時間に掃除機がかけられなかったり(アメリカの掃除機は爆音なので授業中はかけられない)料理が出来ないので、小さな不便は感じます。

プレッツェルも大好きな昼寝を邪魔されてこの顔である

ですがそんな、掃除機が〜、料理が〜、昼寝が〜などとブーブー文句も言っていられません。主の住む州は神奈川県と同じ規模ですが、現在(1月4日)、感染者数49万人、死亡者数1万2千人です。ちなみに1日の感染者数は4千人、死亡者数は50人という恐ろしい数字となっています。

ピークだった5月6月あたりでは1日の死亡者数が毎日3桁だったので、それを思えば一時期より落ち着いたと言えます。ですが毎日小学校約2クラス分の方が亡くなっていることを考えると、脅威的な数字です。しかもこの数字は主が住んでいる州のみの数字。アメリカ全体で見てみると、他の国々に比べようがないほど感染状況は酷いものとなっています。新年早々、アメリカの感染者数のトータルが2000万人を突破したという、暗いニュースが流れてきました。

2,000万人というと東京都と埼玉県の人口を合算した人数と同じです

ただ主の周りでは、息子の小学校で2人、娘の中学校で3人、おっちゃん(夫)の会社の事務所(1,000人ほどの規模)では5人と、そこまで感染者がいるようにも感じません。そのため近所ののほほん具合と、州知事のピリピリ具合のギャップにあまりついて行けていないのも事実。現在も緊急事態宣言が出ていますが、あまり実感が湧いていません(緊急事態宣言が出ているのも3日前に知ったくらい)。

ですが暗いニュースばかりではありません。アメリカではコロナウィルスワクチン接種が着々と進んでいます。12月14日からスタートしたワクチン接種。CDC(=疾病対策センター)が優先順位を発表しました。

  1. 医療従事者と介護施設などの長期療養施設の入居者・スタッフ
  2. 75歳以上の高齢者と、エッセンシャルワーカー(警察、教師、食料品店など必要不可欠な業種のこと)
  3. 65歳から74歳の高齢者
  4. 64歳以下で持病など健康リスクを抱える人
  5. その他

我が家はその他。その他カテゴリーの人々は3月〜4月頃順番が回ってくるとのことです。まだまだ先ですがありがたいお話。もちろん費用は無料なので、受けられるタイミングが来たら受けようと思っています。

これでプレッツェルも幸せなお昼寝ができるかな

2020年はコロナウィルスに振り回された1年でした。2021年はもっとたくさんのことに挑戦したり、子どもたちが色々なことを経験できるよう願ってます。

 

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