プレッツェルはグースが大好き。
グース(goose)は日本語で雁のこと。
お高級なダウンジャケットなどに羽が使われる、あのグースです。グースにも色々種類はあるのですが、主が住む州はアメリカの北部故にカナダに限りなく近く、グース=カナダ雁という認識となっています。
グースはファミリーで行動しているので、1羽だけで見かけることはほぼありません。大体20羽近くのファミリーで、公園の芝生をむしゃらか食べて気ままに生活しています。
時には道路を横断して車をストップさせたりして、朝のめちゃくちゃ急いでいる時間帯にやられると野生動物相手にキレそうになりますw
そんな気ままなグースが大好きなプレッツェル。毎年グースに遭遇すると、敬愛の念も込めて「遊ぼう遊ぼう」と接近して行きますが、派手に威嚇され逃げられていますw でもめげない強い心っ
\去年も華麗に遊ぼうアピールをスルーされるの巻/
そして今年ももれなくグース兄さんたちに振られるプレッツェル。毎回振られることは分かっているのに、どうして諦めず接近していくのだろう…?ワンチャン狙いなのか?
先日も散歩中にグースのファミリーに出会いました。グースは渡鳥なので冬は暖かい南部に移動しているはずなのですが、暖冬なのかまだまだアメリカ北部に居座っている模様。
敬愛するグース兄さんに遭遇してテンションの上がるプレッツェル。ストーキングスタートです。プレッツェルは敬愛の念+好奇心+遊ぼうというポジティブな気持ちで近付いていますが、グースの方からは迷惑千万の雰囲気がビシバシ伝わってきますw でも気にしない強い心のプレッツェル。少しずつ距離を詰めていきます。
距離を詰めて行きつつ、グース兄さんをじとっと見つめること1分。両者ジリジリと間合いを詰めて膠着状態です。もう主的には完全に飽きています。えぇえぇ、それはもう空よりも高く海よりも深く飽きまくっています。もう寒いしグースなんてどうでも良いから帰ろうよ…(ヽ´ω`)どうせ相手にしてもらえないんだしさ…
そんな主の心を読んだのか、先に沈黙を破ったのはグースでした。
絶対に追いかけて来れないであろう湖に飛び込まれて、プレッツェルのストーキング活動終了です。しかも湖の真ん中あたりまで移動されて、捨て台詞まで吐かれる始末。主の完全アテレコだけどw
湖に逃げ込んだグースファミリーを切なく眺めるプレッツェル。哀愁漂う背中をご覧ください
うん、まあでもよく考えて?天敵の犬が来たら普通そうなるよね…。いつか仲良くしてくれるグースが現れると良いね…。まあミュータント(突然変異体)が現れない限り無理だろうけどね…。
口では「よしよし、どんまいです。プレッツェル先輩」とプレッツェルを慰めつつ、心では「はぁ、やっと帰れるわ…。どうでも良すぎる時間であった…(ヽ´ω`)」と思う鬼婆主なのでした。
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