娘の小学校卒業式 想像の斜め上を行くとんでもない方法で行われました

アメリカ
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今日は娘の小学校の卒業式でした。

主の住む学区は小学校→5年間、中学校→3年間、高校→4年間なので、娘は小学校5年生で小学校卒業です。

この区切り方は学区によって違い、州が同じでも全く区切り方が違ったりします。隣の学区は、小学校→4年間、上級小学校(upper elementary school)→2年間、中学校→2年間、高校→4年間と分けられています。

アメリカは日本の様に、ちょっと物悲しい卒業式ではありません。卒業式は歓声と笑顔と時に絶叫wで終了です。服装も学校のみんなで作ったTシャツか、普段着よりもちょっとおしゃれした程度。保護者も頑張ってワンピースですが、大抵Tシャツと短パンですw 会場も室内だったり校庭でやったり。本当に自由な卒業式です。主の州は田舎なのでこんなラフな感じですが、都会はもっとしっかりしてるかもw

以前住んでいたヨーロッパでは、卒業式は中庭で校長先生の短いお話と、卒業生と先生の握手、そして最後にバルーンを飛ばして終了でした。

もちろん立派な卒業証書だってありません。5年生終了証明書的な物は貰いましたが、立派な卒業証書とは程遠いペランペランな仕上がりw 先日学校に取りに行った学童用品の中にひらら〜んと入っていました。

こちら、ぺらぺらの終了証明書でございます

ちなみに卒業アルバムもペラッペラの冊子でしたw

アメリカは中学生・高校生になっても1年から数えなおさず順に数えていくので(中学1年生ではなく6年生、高校1年生ではなく9年生)、「卒業」ではなく「進級」の意味合いの方が強いです。だからあまり盛大な卒業式はしないのかな。入学式もないし、卒業式は簡素だし、何だか自分の学生時代とのギャップが凄すぎて笑えてきます。

さて、現在外出禁止令が出ているこの州。もちろんいつも通りの卒業式は出来ません。今日の娘の卒業式、なんとドライブスルー卒業式だったのですw

こんな感じ
ポリスも出動中

ブルーの風船で出来たゲートを車で通過すると、先生や職員の方などが並んで手を振ってくれるのですw 先生方はソーシャル・ディスタンスを守りつつ間隔を空けて立っていて、娘は窓を開けて先生方に手を振るというシステムうん、シュールだわw

学校から事前に「車を飾り付けても良いよ☆」と言うメールが届いていたので、皆さん思い思いに飾り付けております。

車に直接書いちゃうタイプ
バルーンで飾り付けちゃうタイプ

先生方に手を振りながら駐車場を1周ぐるっと一回りして、そのままサーっと帰宅です。約1分の卒業式なりw

卒業式がどんな形態であろうと、娘よ卒業おめでとうヽ(´▽`)/ 転校続きの小学校時代、頑張ったね。

  • 小学校1年生の4月から7月の3ヶ月→横浜の小学校
  • 小学1年生から3年生まで→ヨーロッパ
  • 小学校4年生の1年間→今とは違うアメリカの小学校
  • 小学校5年生から現在→今の小学校

よくグレなかったと娘を褒め称えたい…。

そんな娘に卒業祝いは何が良い?と聞くと、

マグロのお刺身!

そんなんでええんか…(ヽ´ω`)

とは言っても主の住む州は海に面していないため、お刺身レベルの魚はスーパーでは手に入りません。いつも新鮮なお刺身を手に入れるときは、トラックで移動販売している「フィッシュ・トラック」で購入しています。今日近くにいますように南無、と、祈る想いでフィッシュトラックの現在地をチェック。奇跡的に車で20分の所で開店していることが分かったので、急いで買いに行ってきました。

付き合わされるプレッツェル

今日は娘の卒業を祝ってお刺身パーティー。娘はどんな中学生になるのかな。楽しみです。

 

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