愛犬を1年間トレーニングした結果 1年前と比較してトレーニングの成果をまとめました

しつけ奮闘中
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毎月月末にプレッツェルのしつけトレーニングの状況を書いています。

あろうことか11月の月末に、11月の反省と12月の目標を書くことを忘れていましたw 気がついた時は12月中旬だったので、12月の目標はなかったことにしました。

今回は2020年のトレーニングを振り返って、1年でプレッツェルがどれくらい成長したのか書いていこうと思います。トレーニングがスタートした2020年1月時点で、プレッツェルは1歳1ヶ月です。

\10月の反省と11月の目標/

今年のプレッツェルの目標はこちら。

  1. ヒールコマンドを完璧に
  2. 「Come」コマンドでこっちに来ることが出来る
  3. 興奮時でもコマンドが聞けるようになる
  4. 他のワンちゃんと仲良く

ヒールコマンドを完璧に

トレーニングの具体的なアクション

ヒールコマンドを出し、従えたらオヤツをあげるというシンプルなもの。従えた場合毎回オヤツをあげるのではなく、3回に1回、5回に1回と不定期にすることで、いつ貰えるか分からない緊張感を与えています。

トレーニングスタート時

ヒールコマンド(リーダーウォーク)は生後6ヶ月の頃からトレーニングをしています。ヒールコマンドが完璧になると、飼い主のお散歩への精神的・肉体的負担が減るので、ヒールコマンドに従わせることに重点を置いて日々トレーニングしています。

トレーニングスタート時は生後6ヶ月ということもあって、コマンドに全く従えず、お散歩の時間はリードでひたすら荒ぶる時間でした。リードにまとわりついて歩けないとこも多々あり…

トレーニング日記をつけ始めた2020年1月時点で、プレッツェルは生後1歳1ヶ月、ヒールトレーニングをスタートして7ヶ月でした。相変わらずお散歩の時間は、リードで荒ぶったり自分の好きな方へ突進するフリーダムタイム…。

現状

現在トレーニングをスタートして1年半ですが、牛歩の歩みですが成長が見られています。ただ劇的な成果はありません。あまりの習得の悪さに今年8月にトレーニング方法を変更しましたが、あまり意味はありませんでした。

成長が見られる場所は住宅街でのヒールコマンド。お散歩コースの途中にある湖(開放的な場所)では、自分の気の向くまま好きな方向に突進して行きますが、住宅街ではヒールコマンドに従うことが出来ます。住宅街では人様のお庭に入らないように飼い主側が必死なので、それを敏感に感じ取っているのかも。住宅街で我慢に我慢を重ねた気持ちが、開放的な場所に出て爆発、「走り回りたい!」と興奮してしまいコマンドに従えないのかもしれません。

住宅街ではコマンドに従えるため、今年の1月よりは少しずつですが成長は見られました。トレーニング動画を見たりドッグクラスに通ったりして、ヒールコマンドには力を入れて来ましたが、習得するにはプレッツェル的には手強いコマンドとなっています。3年計画になるかもなぁ…(ヽ´ω`)

「Come」コマンドでこっちに来ることが出来る

トレーニングの具体的なアクション

「come」と言ってこっちに来ることが出来たらオヤツをあげると言うシンプルなもの。

トレーニングスタート時

散歩中行って欲しくない場所(人の庭など)に入り込んだ場合に「Come」とコマンドを掛けると、3回に2回はこちらに戻って来るレベルでした。ただ行った先で夢中になっていたり、飼い主とプレッツェルが距離的に離れすぎていると、聞こえないフリをかましていました。

現状

入ってほしくない場所、行って欲しくない方向に対するcomeコマンドには、ほぼ従えるようになりましたヽ(´▽`)/

ただ、目標の3つ目「興奮時でもコマンドが聞けるようになる」にも繋がりますが、他のワンちゃんと遭遇した時や野生動物を見つけた時(つまり対象物がある場合)など、興奮している状態ではcomeコマンドに全く従えません…。相変わらず聞こえないふりをかましてきます。相手の動向に夢中で、どれだけcome!とリードを引いても、謎の火事場のクソ力でその場に踏みとどまります。

しつけの日記を書き始めた今年1月の時点では、1年くらいで習得出来るだろうと思っていましたが、なかなか時間のかかるトレーニングとなりそうです。3年くらい掛かるかも…(ヽ´ω`)

興奮時でもコマンドが聞けるようになる

トレーニングの具体的なアクション

長い道のりのため、毎月スモールステップを設定しています。今年は「いたずらをした場合まずはシットコマンドに従わせる」と言うスモールステップが多かったです。コマンドに従えたらオヤツのご褒美ではなく、褒めちぎるご褒美にしています(手元にオヤツがない場合が多いので)。

トレーニングスタート時

ほぼコマンドに従うことは不可能でした。お客様が来た場合に、オヤツで釣れば言うことを聞くことが出来る、くらいのレベルでした。それ以前はお客様に夢中でオヤツさえも無視していた荒くれ者…

現状

まだまだ道のりは長いです。飼い主的感覚ですが完璧にマスターするには3年ほどかかりそう。ですが小さな小さな成長は見られています。

夫と遊んでいる最中に誤って袖を噛んでしまった時や、子どもたちと家の中を走り回って興奮して吠えてしまう時など、すかさず「ノー!シット!」とコマンドを出すと従うことが出来るようになりました。イヤイヤ感渋々感満載ではあるけどw

ただシットコマンドに従えるのは現在室内のみです。外では外的刺激が強すぎてより高い興奮状態に陥るのか、外でのシットコマンドに従うことはまだ難しいようです。

他のワンちゃんと仲良く

トレーニングの具体的なアクション

コンスタントにドッグパークに連れて行くというもの(1週間に1回〜2回)。一緒に遊ばせようと躍起になるとプレッツェルの犬嫌いが加速するので、同じ空間に他のワンちゃんがいるという状況に慣れさせることを目標としています。

トレーニングスタート時

プレッツェルの社会化スタートは少々遅く、8ヶ月の時に初めてドッグパークに連れていきました。プレッツェルは小心者のビビリです。ブリーダーさんにもそう言われていたし、初めてプレッツェルに会った時頭を撫でようとしたら、目を瞑って頭を低くして逃げたことから、かなりの小心者だと生後2ヶ月の頃から分かっていました。

それもあって無理に他のワンちゃんと接触させるのではなく、まずは家族を心から信頼してもらえるよう、時間をかけて愛情深く接していこうと決めたこともあり、社会化スタートが8ヶ月となりました。

それもあってか分かりませんが、とにかく他のワンちゃんと絡むことは本当に苦手…(ヽ´ω`) 特にドッグパークで同じワンちゃんに2回も噛まれてから、他のワンちゃんと遊ぶことが大の苦手になりました。

現状

この目標も道のりは長いです。現在もトレーニングスタート時と変わらず、他のワンちゃんに絡んだり絡まれたりすることは苦手です。ドッグパークで他のワンちゃんが挨拶に来てくれても、直立不動でされるがままになっています。そして気に入らないと吠えて追い払う…

ワンちゃんとの絡みは基本的に苦手ですが、そこそこ仲良く出来るワンちゃんもいることにはいます。この点は成長出来たと喜んでいます。

ただこればかり(他のワンちゃんと絡むことは苦手)は生まれ持った性格によるところが大きいので、トレーニングで治るものなのか疑問でもあります。私にも苦手なものはあり、それを無理やり矯正させられるとストレスが溜まります。すれ違うワンちゃんに吠え散らかすことがなくなったら、もうこの「他のワンちゃんと仲良く」の目標は終了にしようかと考えています。

まとめ

かなり牛歩の歩みですが成長は続けています。今年1年、プレッツェルは本当に頑張りましたもちろん飼い主もw トレーニングスタート時の2020年1月の荒くれ者のプレッツェルを思えば、かなり成長しました。年齢が上がったのもあると思うけど 

以前オーストラリアン・シェパードを多頭飼いしているアメリカ人に、「オージー(オーストラリアン・シェパードの愛称)は10歳になっても落ち着かないよw」と言われて絶望したことを思い出します。

それを思えばかなり成長しているプレッツェル。たまに心が折れそうになりますが、このまま諦めずトレーニングを続けていきたいと思います。

来年もプレッツェルと私たち家族をよろしくお願いしますヽ(´▽`)/

 

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コメント

  1. […] こちらのもふもふプレッチェルというブログを運営されているオーストラリアンシェパード犬のプレッチェル(@Pretzel18598417)くんは年、月の目標と振り返りを行ってトレーニングの成長度合いを図っていました。 […]

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