ちょっとハッとさせられることが起きたので書こうと思います。
プレッツェルは極度のビビリ。超小心者ゆえ、お散歩中にすれ違うワンちゃんに飛びついて吠えてしまうことが多々ありました。こりゃーあかん大迷惑だと危機感を持った主。他のワンちゃんとすれ違いそうになったら伏せをさせて、そのワンちゃんが通り過ぎるまでその場で待機させるトレーニングをスタートしました。
その結果、
ロックオン対象発見 ＝ 伏せ！
これが1歳くらいでスムーズに出来るようになりましたヽ(´▽｀)/
ただ問題はこれから。この「ロックオン対象発見＝伏せ！」のトレーニングが、とんでもない所にまで派生してしまったのです。何と、どんなにロックオン対象が遠くにいようと伏せをしてしまい、テコでも動かなくなってしまったのです。
＼去年の9月にこのことについて嘆いていましたw／
どれくらい遠くからロックオン対象発見＝伏せ！をするかというと…
いや、もうお姉さんの方、肉眼でも確認不可能なんですけど…(ヽ´ω`)
しかも伏せをしている間に違う場所から他のワンちゃんが現れてしまい、また伏せを続ける無限ループ…(ヽ´ω`)こんなことをお散歩中ずっとしているので、お散歩時間が2時間近くに延びてしまっていました。
1月2月は最高気温がマイナスの日々だったため、お散歩に出てもすれ違うワンちゃんはほぼいませんでした。1週間毎日1時間お散歩して、1週間のトータルで1〜2匹くらいにしか会わなかった
がしかし、ここ3日ほど急に暖かい陽気になってきて、お散歩に出るたびにたくさんのワンちゃんとすれ違うのです。そしてプレッツェルのロックオン対象発見＝伏せ！の謎時間が華麗に復活！またもやお散歩時間が延びに延びる日々がやってきてしまいました(ヽ´ω`)
そんなゲッソリする主に、昨日考えさせられる出来事が。
昨日もお散歩中に迷うことなく伏せをしだしたプレッツェル。主的には「あぁ〜…。また始まったよ…。ゲッソリ(ヽ´ω`)」と思いながら、他のワンちゃんが通り過ぎるのを待っていました。
その時、通り過ぎた飼い主さん（ご夫婦だった）が、
オーマイガー‼︎あの子座ってる！すごーい！普通飛びついてくるはずなのに！すごいわ〜！
と、ご主人らしき人に話していたのです。
その時、主はちょっと考えさせられました。…そっか、そうだよね。普通は飛びつきたくなるのに伏せして我慢してるんだよね。ポジティブな見方をすればすごくえらいよね。それなのに私ってば一体何なんだい？お散歩の時間が長くなる〜！とか言って、伏せして待機するプレッツェルを褒めもしないでさ…。ネガティブな見方ばっかりしてたや…。「こんな遠くから伏せなくて良いから早く行くよ！」とか言っちゃってたや…。鬼ババやん。私、超鬼ババやん。
鬼ババ四十路おばさんやん…
犬のしつけで大事なことは、いつまでも褒め続けることらしいです。いつも出来ているから、こんなこと出来て当たり前、そう思って褒めることをしなくなると、犬との信頼関係が崩れていき犬はいうことを聞いてくれなくなるそうです。
プレッツェルの「ロックオン対象発見＝伏せ！」も、元々は頑張ってトレーニングしたものがちょっと横道に逸れただけ。今までは「はあ…。また始まった…。」とうんざりしていましたが、これからは「トレーニングの成果でてるね！えらいえらい！」とポジティブに変換していこうと思います。
でも流石に伏せするタイミングが早すぎるので、もうちょっとギリギリの距離で伏せをするように、トレーニングし直そうかなw
今回はたまたますれ違ったご婦人から、プレッツェルに接する大切な気持ちを教わりました。この気持ち、大切にしなければ。
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