アメリカは今、大統領選、コロナウィルス、ハロウィンの話題で持ち切りです。
特に主の周りはハロウィンの話題で一色。アメリカではハロウィンは完全に子どものイベントなので、小学生中学生の子どもがいる我が家では自然とそうなります。
最近は日本でも市民権を得てきたハロウィン。マツコがテレビでハロウィンについてよく吠えていますがw、ハロウィンは日本に完全に定着した気がします。
ですがアメリカにはあまり日本では知られていないハロウィンのイベントがもう1つあるのです。それはBoo(ブー)と言う名前のイベント。
\先日のツイート/
このイベントの存在を知ったのは去年。去年の夏にこの家に引っ越してきて初めてのハロウィンの時に、実際にBooをされてイベントの存在を知りました。つまり去年は全く前情報のない状態でBooを体験したわけです。主の衝撃の大きさがご理解いただけるでしょうか?いきなり夜にピンポンされて、玄関を開けると誰もいないし、得体の知れない紙袋置いてあるんですよ。恐ろし過ぎません?実際めちゃくちゃ戸惑いましたw
\去年のハロウィン/
Twitterでは書ききれませんでしたが、実はこのBooは第3段階まで楽しめる、噛めば噛むほど味の出るスルメのようなイベントなのです。
- 第1段階 → 物陰からプレゼントの受取人をニヤニヤ眺める
- 第2段階 → 次の日学校で、受取人が「昨日家にBoo来たよ!」と話しているところをニヤニヤ眺める
- 第3段階 → 受取人と一緒に犯人(?)探しを一緒にしてニヤニヤする
1度で3度美味しいヽ(´▽`)/
今年初めてのBooは27日火曜日の夜8時頃に来ました。すっかりBooの存在など忘れていた記憶力も四十路街道まっしぐらの主。夜8時という遅い時間に鳴り響くピンポンに恐れ慄き、2階でお風呂に入る準備をしていたおっちゃん(夫)を呼びつけて玄関ドアを開けさせる始末w
ほぼ裸だったんですけど…?
服を着直したおっちゃんが玄関を開けてみると、Booが来ていました。
boo boo kids(子どもたちのあだ名。文句が多いのでこのように命名)の狂喜乱舞っぷりと言ったら…w 特に息子は嬉し過ぎて興奮するとお喋りが止まらなくなるので、その日は寝るまで喋り散らかしてたw
プレゼントの中身は、1000ピースのジグゾーパズル、鉛筆セット、消しゴムセット、アメリカンなお菓子に手書きのメッセージでした。
今年はあのお宅にBooするぞ!と決めて、子どもの人数・性別などを考慮に入れたプレゼントを持って突撃する人もいるし、適当にプレゼントを買っておいてまだBooされてないお宅を突撃する人もいます。Booをされたかどうかは、玄関先に貼ってある貼り紙(この家は既にBooに襲われた!的な)で分かります。Booをされたら貼り紙をしておくのがルール
そして翌28日水曜日、またBooが来たw 玄関に貼り紙してあるのに
しかも息子はBooに慣れたモンで、夜にピンポーンと鳴った瞬間、
あっ‼︎Booじゃない⁉︎
玄関までダッシュ → 玄関の飾りガラスの隙間から外をこっそり覗く
あっ!車まで走って逃げてる!早く逃げないと玄関開けちゃうぞ〜w
Booの趣旨、変わってきてない?w
本来ならBooを仕掛けた仕掛け人がニヤニヤ楽しむものなのに、オロオロするはずの受取人がニヤニヤして楽しんでるw ベテランの風格
今回は可愛らしいハロウィンのボックスの中に、これでもかっというくらいアメリカンなお菓子がぎっしり詰め込まれていました。
そして翌29日木曜日、またBooが来たw 貼り紙の意味とは
え?w 1回のハロウィンで3回もBooが来て良いのかな?ま、まあboo boo kidsは主と違って交友関係が広いってことで…。今年は3回もBooが来てくれて(お菓子が貰えて)、大喜びのboo boo kidsなのでした。
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コメント
えーっ!長年アメリカに住んでいるのに知りませんでした。シアトルでもあるのかなあ。我が家が戸建てじゃないからでしょうか。
でもシアトルはこの頃物騒なので、Booが来たら本気で怖いかも!子供さんの多い、安全なコミュニティ限定なのかもしれませんね
ところで昨年はプレッツェルちゃん、プレッツェルのコスチュームを着たのですね〜。かわいい❤️
今年も楽しいハロウィンを!
ゆみこさん、こんにちは〜。
確かに安全な地域限定のイベントかもしれません。TwitterでBooのことを書いたら「昔ハロウィンで銃で撃たれちゃった子もいるから怖いよね」的なコメントを貰って、確かに!と思いました。シアトルは都会だからこのイベントはないかもしれないですね。
去年プレッツェルがプレッツェルになったんですけど笑、嫌がってすぐに脱いじゃいました笑
お互い楽しいハロウィンになりますように!