独立記念日を楽しむ人々と、寝不足のオーストラリアン・シェパード

今日はアメリカの独立記念日です。

アメリカでは花火が禁止されてる州が4州あります。打ち上げ花火はもちろん、日本で言う線香花火や手持ち花火さえも禁止されています。恐らくですが、花火特有の「パンパン」と言う音が、銃声と間違われるのかもしれません。それだけ銃が身近にあると言うことなのだと思います。恐ろしき国よの　

そして独立記念日の本日は、一年で唯一花火が許されている日。そのためアメリカ人は今日という日を心待ちにしています。

主が住む州は花火は禁止されていません。なのでやろうと思えばいつでもやれます。ですが日本のように毎日どこかのご家庭で子どもたちが花火を楽しむ、と言う光景は見られません。なぜなら売ってないんです、花火。7月4日の独立記念日近くになるとスーパーやテント（その辺の道端や駐車場に簡易の露店が出ます）で売り出し始めますが、独立記念日が過ぎてしまえば花火はぱったり売られなくなるので手に入りません。もちろん多めに買っておいて後日やることも可能ですが、主のご近所ではあまりその光景は見られません。変に独立記念日以外で花火をして、銃声と間違われ通報されると面倒なのかも。

そして昨日の夜中、7月4日になった途端近所で誰かが花火を始ました。日にちをきっちり守る、意外と律儀なアメリカ人w 夜中の12時なのでもちろん静まり返っています。そんな中「ひゅ〜…パーン！」、「ひゅるるる〜…パンパ〜ン」と、うるさいことこの上なし(ヽ´ω`) 周りが静まり返っているので、音が響く響く。しかもいつこの音が鳴るか分からないので、眠気もすっかり覚めてベッドでビクビクさせられる始末。最初は「おー、花火だー。独立記念日よのぅ」と呑気に考えていた主も、「いい加減にしようか＾＾💢」となってきました。

分かります。アメリカ人の気持ちは痛いほど分かります。日本なら好きな時に好きなタイミングで出来る花火。若者の青春と言えば花火です。すごい偏った知識w アメリカ人の若者だって花火で青春したいってこと、本当に分かります。

でもうるさいんじゃヽ(`Д´)ﾉ

ベッドで早よ終われ〜早よ終われ〜と願っていたら、誰かが歩いてくる気配がします。我が家は古い歴史ある築38年の家なので、床がミシミシ言う部分があるのです（現在おっちゃんが絶賛修復中）。ミシミシ音をさせて誰かが近づいてきました。

すっかり目が覚めた様子のプレッツェルですw

最近暑いのでプレッツェルは1階で寝ています。2階で寝るのは暑い！と、boo boo kids（文句が多いのでこのように命名）がブーブー文句を言って、最近1階に布団を持ち込んで寝ているのでちゃっかり便乗しているのです。防犯上boo boo kidsだけで1階で寝させるわけにはいかないので、おっちゃんも1階で寝ています。そのため2階にいるのは主のみ。その主のところに、花火で驚き目が覚めたプレッツェルがやってきたと言うわけです。