アメリカのコロナウィルス感染者数が最悪のペースで増加中 戦々恐々の日々です

アメリカ
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覚悟はしていましたが、徐々にコロナウィルスの感染者数が増加してきています。

現在アメリカの1日あたりの新たな感染者数は、衝撃の8万3千人です。主の住む州でも感染者数がじわじわと増えてきて、コロナウィルス感染者の統計を取り始めた今年2月頃から現在まで、感染者数16万人、死亡者数7200人となっています。主の住む州の規模は、千葉県船橋市ほどの規模なので、16万人という感染者数はとんでもない数字だということが分かります。

寒くなってくれば、室内で過ごす時間も増える上に換気回数が減るので、感染者数が増えることはある程度予想していました。ですが今までご近所さんにも、主のお付き合いコミュニティ(めちゃくちゃ狭いけどw)にも感染者はいませんでした。そのため、何となくコロナウィルスを対岸の火のように見ていたのも事実。学校は閉鎖になっちゃうし、外出は禁止。スーパーでの買い物も気を遣うからしんどいなあ程度の認識でした。

\学校が閉鎖になった日。スーパーもパニック状態でした/

ですがここに来て事態が悪い方向へ動き出しました。息子の小学校と娘の中学校にとうとう感染者が出てしまったのです。しかも我が家は利用していませんが、スクールバス運行会社のスタッフにも感染者が出たようで、スクールバスが当分打ち切りに。学校が始まってまだ1ヶ月経っていないのに、バタバタと事態が急展開しています。

学校が再開すればいつかはこのようなことが起こると思っていましたが、1ヶ月弱でその時が来るとは思いませんでした。

子どもたちに学校の話を聞くと、学校でのコロナウィルス対策はとても丁寧な印象でした。

  • マスクは常に着用
  • ロッカー使用禁止
  • ランチルーム使用禁止(普段、アメリカは教室でお昼を食べずランチルームで食べる)
  • 教室内の備品は共有禁止
  • 机は2m離れている
  • 机と机は透明のアクリル板で仕切られている
  • 教室移動はしない(万が一感染者が出た場合、接触の機会を極限まで減らすため)
  • 1時間に1回、手の消毒
  • たとえ保護者であっても校内には入れない
  • 休み時間に外で遊ぶ場合は、校庭での人数制限をするため入れ替え制

以上のように、学校に滞在している日中は厳しく対策が取られています。

ただ問題なのは放課後。娘を迎えに中学校に行った時、クラブ活動を行う生徒たちがマスクなしの上に密集状態でランニングをしていました…。2週間ほど前に学区の高校でも感染者が出たとメールが来たのですが、ここでもクラブ活動でクラスターが起きたとのことでした。色々な事情があるにせよ、もう少しクラブ活動再開は時間をおいた方が良かった気がします。いまさらどうしようもないけどさ…

主の住む州の州知事は民主党(ウィルスに楽観的なトランプさんは共和党)で、コロナウィルス対策に関してはガチガチの姿勢を保っていました。どれくらいガチガチかと言うと、今年の3月10日に初の感染者が出て、次の日の11日には州の全ての学校を閉鎖してしまうほどです(しかも感染者は子どもではない)。そのため、学校に2〜3人の感染者がいるという今の状況は、州知事はとても危険な状況と判断していそうです。現在娘と息子は楽しく学校に通っています。また学校が閉鎖になってしまったらきっと悲しむと思います。

もちろん感染予防は家庭で徹底していますが、その努力も虚しく感染者数がどんどん増えていっています。もう最近は性に合わず神頼みです。これ以上感染者が増えませんように、学校が閉鎖になりませんように…。ひたすら拝み続ける毎日を送っています。合掌

プレッツェルも寝ながらお祈り中

これから本格的な冬に差しかかる10月末。この危機を乗り越えます。皆さんもお気をつけて

 

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