アメリカが荒れています。
日本でも報道されていると思いますが、人種差別に関する事件を発端に、各地でデモが起きています(CNN Japan)。主の住む州でも各地でデモが起こり、路上の車が燃やされたり暴動が起きており、200人近くが逮捕されています。
幸い主の住む街は田舎なので、あまり被害はありません。今日もご近所の皆さんは、せっせと庭仕事をしたりお散歩したり、何とも平和な光景です。車で40分の距離の街で、本当にこんな悲惨な暴動が起きているのか半信半疑になるくらい、平和ないつもの日常です。
主は本日10日振りの買い出しに行きました。一時棚がすっからかんだったお肉の供給が戻ってきていました。

いつもの10日振りの買い出しですが、今日はさすがにデモのことを考えると緊張を隠せませんでした。もしかして平和なのはこの近所だけで、スーパーがある街の方は荒れていたらどうしよう、と思っていたからです。結果はスーパーのあるエリアも落ち着いていて一安心でした。
デモへの恐怖に追加して、ウィルスへの恐怖も消え去ってはいません。一時期よりは鈍化したとは言え、この州はまだまだコロナウィルスが蔓延しています(州内の死者数は現在5,500人です)。にもかかわらず、最近暖かくなって来て開放的になった人々をチラホラ目にするようになりました。マスクをしてなかったり、スーパーで立ち話をしたり、友人を招いてパーティーをしたり、大胆な行動を取り始めています。
ウィルスとデモへの恐怖。心が疲れています。
今回起こった人種差別の事件。人種差別の問題はかなり根深いです。主もアジア人という理由での差別はちょこちょことありました。アメリカとヨーロッパ合わせて8年海外に住んでいますが、確実に差別されていると感じたことは2回。もちろん細かい差別はたくさんありましたが、大きなものは2回のみです。この点に関しては、結構ラッキーな海外生活を送れていると思っています。
1回目はカナダで。友人2人とレストランに食事に行った時のこと。私たちが最初のお客で店内はガラガラでしたが、トイレの隣の薄暗くて狭い席に通されました。もしかして人気店でこれから混むのかな?とも思いましたが、席は50席以上ある大きなレストランでしたし、10分ほどその席で様子を見ましたが、新規のお客は一向に現れず…。店員さんを呼んで、広くて明るい席に移動したいと言って移動しました。
2回目は以前住んでいたヨーロッパで。パン屋兼カフェでトイレの場所を聞いたところ(ちゃんとその国の言葉で丁寧に聞いた)、いきなり中指を立てられました(ヽ´ω`) 若い綺麗な女性の店員さんだったので、これは本当に驚きました。衝撃度120%です。あまりに驚きすぎて抗議することさえ出来ませんでした。
その話を語学学校の先生に話したら先生が大激怒してしまい、授業そっちけでお店に喧嘩を売りに行く事態に発展w カフェと語学学校は目と鼻の先 授業よりも内容の濃い課外授業となりました。
今回の人種差別の事件に似たような事件は、実は今年の2月にも起きています。もちろん問題になりましたが、今回ほどの大きなデモには発展しませんでした。今回のことは、コロナウィルスによって自由を制限させられている鬱憤を、デモという形で発散しているようにも思えます。実際に事件の起きたミネソタ州の州知事は、州内の騒乱がもはや人種差別と何も関係ないものになっていると述べています。
今のアメリカはウィルスとデモで荒れています。平和な日常はいつ戻ってくるのか。長い戦いになりそうです。

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コメント
こんにちは〜。被害なくご無事で良かったです。シアトルは週末にダウンタウンなどで暴動があり、今夜もデモはある見込みです。他の地域に比べると、今のところマイルドな状況だとは思います。
私もレストランでそういう感じの差別をされたことがありますよ。今だったら抗議するのに、アメリカに来たばかりでウブだったので騒げませんでした。抗議に行った先生、素敵!
プレッツェルちゃんご一家のご無事をお祈りします。デモもコロナも長引きそうですが、頑張りましょう…
ゆみこさん、コメントありがとうございます。
シアトルも暴動が起きてるんですね…。今夜もデモって落ち着いて生活できないですよね。ゆみこさんもキットちゃんもご無事で(ブログ、拝見させてもらってます!)。
差別は本当に悲しくなりますよね。私も若い頃の差別、今なら倍にして言い返してやるのに!と、たまにムカムカ思い出しています。何十年も前の話なのにまだ覚えてるなんて、差別はやっぱり心えぐられますね。