今週月曜日(2月1日)から、boo boo kids(子どもたちのあだ名。文句が多いのでこのように命名)がスクールバスに乗り始めました。
アメリカは誘拐大国(年間80万人が誘拐されている。40秒に1人の割合)なので、スクールバスは必須です。主の住む地域は比較的治安の良い場所ですが、それでも月に1回はアンバーアラートが鳴り響きます。
アンバーアラートとは、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種です(Wikipediaより)。
アラート内容は、事件の発生場所、目撃された容疑者が運転している車のナンバープレート、車種、色、年式などの情報が携帯にテキストメッセージで表示されます。誘拐事件が頻繁に起きる地域では、酷いときは週に3回ほどアンバーアラートが鳴り響くとのこと。
誘拐防止ためスクールバスを利用していましたが、コロナウィルスの心配もあってスクールバスの利用を断念。去年の10月から送り迎えをしていました。
\想像以上に過酷な子ども2人の送り迎え/
来る日も来る日も合計8回も小学校と中学校を行き来する生活。は〜、疲れる…(ヽ´ω`)当分boo boo kidsのマネージャーかぁ…。とげっそりしていた先月。スクールバスを利用している向かいのママさんから、衝撃的事実を知りました。
スクールバス、うちの子たち2人しか乗ってないよ。
なんだって…?
スクールバスは密になる可能性があるから、ひーこらひーこら送り迎えしていたのに、2人しか乗っていないだと…?あの巨大な箱の中に運転手含めて3人しか乗っていないだと…?それじゃあスクールバスでの通学もそこまで心配じゃないのか…?主のこれまでの苦労とは一体…。
先月2学期(2月1日スタート)からのバスどうする〜?と学校からメールが送られてきたので、2月からスクールバスを利用します!と光の速さで返信させていただきました。ええ、もうそりゃあ高速で
ってことで先週は、プレッツェルと一緒に息子のお迎えに小学校に行く最後の週でした。そんなこともつゆ知らず、これからもずっと小学校について行けるだろうとルンルンのプレッツェル。
プレッツェルは小学校から出てくる子どもたちを見守るのが大好きなので、今後お迎えに行けなくなるのは納得しないかもしれない。でも致し方ない。主は合計8回の送り迎えもしんどいし、雪道の運転がすこぶる嫌いなのだ。スクールバスを利用させておくれ。
お迎え同行最後の日。相も変わらず雪の上で寛ぎながら、息子を待つプレッツェル。寒くないのであろうか…しかも半分日陰だし
おっ。息子が来たぞ。
って、ん?プレッツェルまさか気付いてない?
おっ、気付いた気付いた。
って気付いてなかったw
やっと気付いたか…。気付くの遅すぎでしょ
と思ったら、まだ気付いてなかったw
やっと気付いた模様w この距離感でやっと気付く犬とは
この距離まで来ないと気付かないなんて、ちょっとプレッツェル野生を捨て過ぎなんじゃない?家のぬくぬくしたソファーで寛ぎ過ぎて、嗅覚や聴覚鈍ってるんじゃない?オーストラリアン・シェパードの誇り、忘れてんじゃない?
わざわざ報告せんでよろしい。それに息子が帰ってきたことはあなたの10倍早く気付いていました
それよりももうちょっと野生的に生きたらどうかね?プレッツェル君。もし主たち家族が巨人に襲われていなくなったら現在huluで進撃の巨人を見まくっているため、影響されまくりの四十路、野生の犬として生きていかないといけないのだよ?
でもまあ…。
喜んでる姿がかわいいからヨシとする。
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