プレッツェルが息子のおもちゃに執着しています。
プレッツェルがロックオンしている息子のおもちゃがこちら。
IKEAで4ドルくらいで買った、緑色のサッカーボールのぬいぐるみ。ぬいぐるみと言うかは謎だが、中に綿が入っているので主の中ではぬいぐるみのカテゴリー
実はこのぬいぐるみ、小学校のあるイベントに合わせて急いで購入したあり合わせのもの。そのイベントの名は「パジャマデー」。アメリカの小学校にはパジャマデーが年に3回ほどあります。その名の通りパジャマで登校して良いよ、ついでにお気に入りのぬいぐるみも持って来て良いよと言う日。パジャマでリラックスして1日学校生活を送ろうじゃないか!と言う日なのです。
日本の義務教育を受けて育った主には、にわかに信じられないイベントですが、アメリカではポピュラーなイベントです。ナショナルパジャマデー(毎年4月16日)と言って、大人のパジャマデーもあるくらい。ちなみにヨーロッパに住んでいた時にも、小学校でパジャマデーはナチュラルにありました。もちろんパジャマを着ていきたくない子は着て行かなくてもいじられないので大丈夫
たまたまそのパジャマデーがアメリカに引っ越したばかりの時だった2年前。ぬいぐるみを含む家財道具は太平洋をどんぶらこどんぶらこと船で移動していました。パジャマはあるけどぬいぐるみがない。ぬいぐるみなしでも良い?と聞いたところ、まさかの断固拒否。選ぶ時間も場所もなかったので、IKEAでササっと買って来たのですが、息子が意外や意外に気に入り大事にしているものなのです。小学4年生男子だけど、毎日ぬいぐるみと寝るファンシー男子w
そんな思い出の品に、最近プレッツェルがロックオンしていると言うわけなのです。もちろん息子的にサッカーボールのぬいぐるみは思い出深いもののため、プレッツェルの遊び道具になることは不本意。よってプレッツェルがボールを咥えて逃げ出すと、それはもう鬼の形相で追いかけるのです。
もう気付いた方もいるかと思いますが、結局プレッツェルはボールに興味があるわけではないのです。
ボールを咥えて逃げる → 息子が追いかけてくる
= イコール
オイラ、めっちゃ楽しいヽ(´▽`)/
この図式が出来上がっているだけなのですw きっとボールを咥えて走り出すプレッツェルを華麗に無視すれば、瞬時にボールへの興味はなくなると思われます。
がしかし、この構造にまだ気が付いていない息子。今日もプレッツェルに唆されて、一生懸命追いかけています。真相を息子に明かさない鬼母の主w
プレッツェルがボールをむしゃらかして、息子を遊びに誘っています。そんなプレッツェルの思惑に気付かず、息子が取り返そうと戦いの火蓋が切って落とされました。
あっさりプレッツェルに負ける息子w
負けず嫌いでプライドが富士山よりも高く、成層圏をぶち破っている息子。プライドが傷つけられ、息子の闘争心に火がついたようです。大切な思い出深いボールを取り戻すと言うより、プレッツェルに負けたくない一心で戦い続けます。いや、相手犬ですけど…
また負けた模様w 絵に描いたような負けっぷりw
その後成層圏をぶち破る程の高いプライドが傷ついたのか、主に泣きつく息子。主に対するプライドはないらしい ウエーン、プレッツェルが大事なぬいぐるみを返してくれないんだよー!と訴えてきます。まあまあ、あと10秒もすればプレッツェルも飽きるから。
そもそもプレッツェルがあのボールに執着するのは、息子が構ってくれるからであって、息子が構ってくれないならば興味はないんだしでもこの事実を決して息子には教えない強い心っ
ぐずぐず言いながら、面白くなさそうに他事を始めた息子。その息子を不思議そうに見守るプレッツェル。
こっちも面白くなさそうですw
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