本日はちょっと寂しい主です。
実は1ヶ月くらい前から、我が家の2階部分のベランダにアメリカン・ロビンの巣が作られました。
ちょうどキッチンのシンクから見える位置なので、洗い物をしたり料理を作っているときに、今日もお母さん元気に卵を温めてるわぁと観察していました。時にはお父さん(?)らしきアメリカン・ロビンがやって来て、お母さんと交代。仲が良いことは素晴らしきことなり、と思ったりしていました。
そして2週間ほど前無事に赤ちゃん(4羽)が生まれて、毎日ピーピーピーピー大合唱。おっちゃんやboo boo kids(文句が多いのでこのように命名)と共に、赤ちゃんやお母さんの懸命な育児を見ながら日々を過ごしていました。
サンダーストーム(雷鳴を伴う豪雨)の日にはロビン一家を心配したり、暑い日は餌を採りに行くお母さんの体が気になったりと、かなりロビン一家に傾倒する主w
そしてここ2・3日、赤ちゃんロビンの体が急に大きくなって来て、巣からはみ出しそうになって来ていました。あの巣のサイズではもう小さいだろうなぁと思っていた矢先の今日、赤ちゃんロビンが巣立って行ってしまったのです…。
いつもの日課で朝の挨拶をしようと、キッチンからロビン一家の巣を見てみると…。赤ちゃんロビンが1羽しかいない…!どうやら朝早いうちに3羽は巣立ってしまった模様。臆病な性格なのか、なかなか飛び立てない1羽だけ巣に残されていました。何だかその姿が臆病でビビリなプレッツェルと重なる主w 今日1日赤ちゃんプレッツェルロビンの巣立ちをジッと見守ることにしました。暇かw
お母さんが近くまでやって来て、ピーピー言っています。早くおいでと言っているのか、しきりに赤ちゃんロビンに向かって鳴いています。赤ちゃんロビンもそれに応えるように鳴いていますが、飛び立てません。あぁ!がんばれ!プレッツェル…じゃなくて赤ちゃんロビン!
何時間か膠着状態が続きちょっと飽き初める主。疲れたな〜、いい加減お昼ご飯の後片付けするか…と思っていた時、とうとうビビリのロビンが巣から飛び立ちました。
巣から飛び出して、デッキの屋根に降り立つビビリ。じゃなくて赤ちゃんロビン。木の枝で待つお母さんのところまで、頑張って移動します。そして2羽揃って飛び立って行ってしまいました…。
嬉しい。ビビリのプレッツェル…じゃなくて赤ちゃんロビンが、無事にお母さんと合流して巣立ったことは本当に嬉しい。でもなんだろう、この寂しい感じ…。これぞまさしく空の巣症候群ではないか…!
空の巣症候群とは
子どもが家を出たり結婚したりしたときに、多くの女性が感じる憂うつで不安になる苦しみの一般的な信念を表す言葉。Wikipediaより
いつかはこの日が来るだろうとは思っていましたが、自分の想像以上に寂しい主w こんなんでboo boo kidsが巣立つ時、大丈夫なのであろうか。
boo boo kidsが18歳になるまで、娘はあと7年、息子はあと9年です。今回のロビンの巣立ちを間近で見て、その頃が楽しみでもあり、自分が空の巣症候群に陥るのではないかと不安でもある主なのでした。
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